相対性理論を学びたい人のために

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数学を悟ってみて(その9)

 現在2020年12月1日20時31分である。(この投稿は、ほぼ1366文字)

私「この連載で、1カ所、馬鹿な間違いをした」

麻友「どこ?」

私「『数学を悟ってみて(その5)』で、

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若菜「『ウソをつかない数学』で、最初に手にする剣に書いてある、パイの値、50桁を、完全に手計算で確かめるには、どれくらい時間かかりますかね?」

私「それは、マジにやっちゃ駄目。1596年オランダの数学者ルドルフが、内接正 60×229 角形の辺の長さを使って、やっと20桁まで求められたというくらいだから」

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             (数学を悟ってみて(その5)より)

と、書いてる」

若菜「『内接正 60×229 角形』でしょう。変な数だなと、思いました。この数値は、どこから持って来たのですか?」

私「『数学で、心を病んだら、この大樹に泊まれ(その2)』という記事から、コピーアンドペーストしたんだ」

若菜「そうですよね。そう書いてある。でも、本来は、この数じゃない。『数学で、心を病んだら、この大樹に泊まれ(その2)』を、見てみると、『{60 \times 2^{29}} 角形』となっている。どうやったら、こう化けるんですか?」

私「これは、{\TeX} で、打っているんだ。全角で書くと、[tex:{60 \times 2^{29}}] と打っているんだ。これを、コピーアンドペーストしたとき、指数の『^』が、認識されなかったんだ。私自身、変な数だな、と思ったが、チェックしなかった。元にした文献が、見つからなかったんだ」

結弦「『{60 \times 2^{29}} 角形』は、どこから、持って来たの?」

私「野崎昭弘(のざき あきひろ)『{\pi} の話』(岩波現代文庫

πの話 (岩波現代文庫)

πの話 (岩波現代文庫)

だよ。今、文庫になっちゃって、パイを実験で求める話が削られていると、聞いたけど、私が持っているのは、こちらだ」

野崎昭弘(のざき あきひろ)『{\pi} の話』(岩波科学の本)

πの話 (岩波科学の本 12)

πの話 (岩波科学の本 12)

麻友「コピーアンドペーストは、気を付けなければならないわね」

私「今日は、もう時間だ。『数学を悟ってみて(その5)』は、修正しておいた」

麻友「マチンの級数は、まだまだね」

若菜「こうやって、色々やるのも、楽しいですよね」

結弦「お母さんに、『めちゃ✕2イケてるッ!』観たこと、報告しなきゃ」

私「子供のときの麻友さん観たよ」

麻友「ありがとう。これからこの連載は、どう続けるの?」

私「{\pi} が、3.14だと確かめて、いよいよ、直観主義論理と、古典論理の違いに迫る」

麻友「なるほど、そういうことね。頑張って。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

私「おやすみ」

 現在2020年12月1日22時37分である。おしまい」