相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

6冊も、必要だったの?

 現在2021年3月8日21時53分である。(この投稿は、ほぼ4372文字)

麻友「太郎さん。お金の工面に困っているようだけど、どうしたの?」

私「母からの、交通費の借金が27,148円あって、5,300円くらい貯めたと、1月1日に、言っただろう」

若菜「あのペースだったら、もう半分くらいに、なってるんじゃないですか?」

私「私も、そのつもりだった。ところが、1月5日と7日に、ポートへ行ったきり、新型コロナウイルスのための緊急事態宣言が、発表されて、ポートが、12時で、閉所になってしまい、行かれなくなってしまった。これが、どういうことかというと、1回ポートに行くことに対し、交通費1,364円と昼食費250円を、必要としていたのに対し、2,000円、母から受け取っていた。2,000円-1,364円-250円=386円が、ポートへ行くたびに、副収入のようにして、入ってきていたのだ」

麻友「確かに、緊急事態宣言、解除されてないものね」

結弦「それで、6冊の本というのは?」

私「紙の本は買わないと、約束していたから、ほとんど買ってなかった。だが、収入が減って、貯金するはずのお金にも手を付けだすと、もう嫌になってきてしまったんだよ」

麻友「嫌になったって?」


私「まず最初は、


木下篤哉『続・相対論の正しい間違え方』(丸善出版

続・相対論の正しい間違え方

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  • 作者:篤哉, 木下
  • 発売日: 2020/08/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


だった。この本の存在は、昨年の11月頃から、知っていた。だが、『相対論の本は、沢山持っているし』と、思って、買わないできた」

結弦「じゃあ、今年、最初に買ったのは?」

私「雑誌だけど、

数学セミナー2月号(日本評論社

数学セミナー 2021年2月号 通巻 712号

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  • 発売日: 2021/01/12
  • メディア: 雑誌

を、『逆数学』という分野での、最新の話題を知りたくて、買った。1,199円だった。これは、鶴見のCIALのくまざわ書店で、買ったものだった」

若菜「1つ買ったから、その後、どんどんと?」

私「まあ、想像は、つくな。さっきの『続・相対論の正しい間違え方』に、手を出し、郵便屋さんがせっかく運んでくれるならと、以前から読みたかった、

パム・ブラウン『ベートーベン』(偕成社

とを、アマゾンに、注文した。この2冊は、2冊とも2,200円だったから、合わせても4,400円で、決して、困る額では、なかった」

結弦「お父さんに取って、1カ月、4千円くらいが、自由に使えるお金か。でも、その後、まだ3冊買うんだろう?」

私「2月12日頃から、物理学は、相対性理論量子力学だけではない、ということに、思い当たる。熱力学や、統計力学に、思い当たるのだが、これらについては、ファインマン物理学や、岩波の物理入門コースの『熱・統計力学』くらいしか読んでいなくて、ほとんど、分からない。田崎晴明さんの本が、入門書、岩波の本が、中級、ランダウの本が、上級だと知ったが、中級の本が、今、岩波が、オンデマンドで復刊していて、8,800円」


結弦「えっ、1冊、8千円!」

私「気違い的な、額なんだけど、母に返す借金も、もう返せなくなっちゃったな、と思いながら、発注」

若菜「これで、4冊。後、2冊は?」

私「統計物理学の中の、難しい問題のひとつに、エルゴード仮説、というものが、ある。この本の紙の本は、持っているのだが、誤植が直っているかな? と思って、電子書籍を買った」

Foundations Of Mechanics (on Demand Printing Of 30102)

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  • 作者:Abraham, Ralph
  • 発売日: 2020/12/17
  • メディア: ペーパーバック

結弦「これ、電子書籍で、7,918円。読めるの~?」

若菜「最後の1冊は?」

私「先月末から、アインシュタイン方程式マクスウェル方程式が、含まれているのではないかと、考え始めた話は、したよね。無責任なことを言ってないで、アインシュタインの論文を、読んでみることにした。それで、この本。

2巻以降は、現在絶版だった」

麻友「買った動機は、ひとつひとつあるけど、こんなこと、続けてたら、破産する。太郎さんがこんなこと続けている限り、絶対結婚できないわよ」

私「2月だけで、本に30,237円遣っている。ずっと、節約してきたのに、一辺に振り出しに戻ったみたいだ」

麻友「振り出しどころか、マイナスよ。それで、これは、返済できるの?」

私「少なくとも、今月分は、返済した」

麻友「今月と言ってるということは、来月も返済するの?」

私「3カ月くらいかかる。ひとつきに、1万円以上は、無理だから」

麻友「今後こういうことを、なくすには、どうしたら良いのかしらね?」

私「方法として考えられるのは、3つくらいある」

若菜「3つ?」

私「うん。まず、第一は、弟に成年後見人になってもらって、私が、被成年後見人になる方法。勝手に、私が契約を結んでも、被成年後見人のやったことですから、と、弟が、止められる」

麻友「そういうことが、できるの。それから?」

私「第二は、麻友さんと私が、結婚し、麻友さんに、私の成年後見人になってもらう」

麻友「えー、結婚しても、そんなことに、なっちゃうの?」

私「父や母や、妹や弟は、それを一番望んでいるんじゃないかなあ」

麻友「夢も希望もない、結婚ね」

結弦「それで、第三は?」

私「第三は、私に、お金の流れを、きちんと見せて、我が家が、どれくらいお金があって、どれくらい収入の目処があって、どれくらい問題を抱えているかなどを、きちんと説明して、ここでお金を遣うことが、後々どういうことを、引き起こすか、ということを、分かっている状態にすることだね」


麻友「太郎さんは、どうして、今まで、そういうことを、お父様、お母様と、話してこなかったの?」

私「タイミングを逸しちゃったんだよね。大学中退しているし、仕事でお金を稼ぐといっても、父母に寄生してたのは、確かだし、私自身に、この家にはいくらくらいあるのか、などということは、分からないように、父母も扱ってきたからね」

麻友「そういう太郎さんのような状態って、小説だと、どんな人なのかしら?」

私「前に、話しかけたんだけど、やめちゃっていた、太宰治の『斜陽』という小説に登場する、『お母さま』だな。私は男の人で、そちらは女の人だけど」

若菜「あの『お母さま』って、貴族階級かなんかだったんじゃ、ありませんでしたっけ?」

結弦「今年、50歳になるのに、家にどれくらいお金があるかも知らず、クレカで、3万円も、とても読み切れないほどの本を買って、取り敢えず今月の返済は、できたと、安心していられる。これ、普通の精神じゃないよ」

麻友「子供に、こう言われて、太郎さんどう思うのよ?」

私「お金という概念は、本当に、5年後に、消えるかも知れない。いわゆるお金持ちは、そうなっても、株を持ってるとか、不動産を持ってるとか、カジノを経営しているとか、色んな形で、財産を持っているから、これからも、お金持ちらしい暮らしが、できるのかも知れない。良い暮らしをしている人達に、もっと水準を下げろ、という気はないんだ。ただ、頑張りたいのにお金がない、或いはお金がないので、頑張ったらどんなことができるかも知らずにいる人達に、もっと豊かな生活を、当たり前のように、送れるように、できたらいいなと、思うんだ」

麻友「そんなこと、可能だと思う?」

私「『ドラえもん』のひみつ道具タケコプター、実現したよな。ドローンいくつも繋げて。それから、翻訳コンニャクも、かなり実現に近い。Google翻訳とかね。ただ、金持ち喧嘩せずというんだけど、お金持ちが幸せな一生を送っているか?というと、必ずしもそうではない。裕福な家庭のように見えても、ちょっとしたことで、訴訟を起こしたりして、自分の財産を守ることに、精一杯だったりする。少なくとも今までの世界で、お金をなくせるとは、思えなかったかも知れない」

若菜「そうでしょ」

私「床を掃除してくれる、丸いロボットなんかは、物の少ない、大きな家でしか、使えないような気がするけど、掃除する人の仕事を、どんどんAIに覚えさせて、本当に、掃除するロボットを、作れそうなところまで、技術は、進んで来ている。コンビニの店員などを、海外の貧しい国からの留学生にやってもらうのではなく、新しいAIのロボットに教える方が、本当は良いかも。いや、本当は、全商品にアンテナを付けて、お客さんが店から持ち出すだけで、決済が済む方が、いいだろう。こうやって、人間が、お金を稼げる仕事を、なくしちゃえば、いいんだ。『仕事がなくなったら、困る?』なぜ、困るんだよ。お金にしがみついてるからじゃないか」

結弦「人間じゃなきゃできない仕事って、本当は、なかったんだね」

麻友「後、5年で、そうなると、太郎さんは言う。最初新型コロナウイルスが、広まりだしたとき、オリンピックが止まるなんて、信じられなかった。でも、オリンピックは、本当に開かれなかった。マスク、PCR検査、ワクチン、どんどん進んだ。傍観しているような人もいたけど、太郎さんまでが、去年の夏から、マスクをするようになった。マックで食べる前に、石鹸で手を洗っている。人間って、慣れると、大抵のことは、できる」

若菜「後は、本当に、5年後に、そうなるかですね」


結弦「お父さんは、色んな事を言うから、はずした予想もある。例えば、平成の次の元号は、なくなるといったのに、令和になった。でも、本当にお金をなくすのなら、日本だけでなく、外国の人にも、働きかけなければ、ならないんじゃない?」

私「そう、良いこと言ったね。まず、日本で、見本を見せて、世界に働きかけようと、思っていたけど、途中の段階で、お金を使っている国と、使っていない国ができると、困ったことになるよね。それに、仮想通貨を使っている国に、後進国南アフリカ共和国や、ケニアが含まれている。本当は、こういう国から、仮想通貨をもっと使おうと、言って欲しいね」

麻友「ここで、太郎さんが、平和に、未来の世界の在り方を、占っている。だけど、コンピューターウイルスに、妨害されたり、太郎さんが摘発されたりしない。良い世の中に、確実に向かっているのね。今日は、ここまでにしましょ」

私「じゃあ、ここまでだ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年3月9日19時24分である。おしまい。