現在2021年5月3日19時45分である。(この投稿は、ほぼ2648文字)
麻友「あの新聞記事、覚えてたなんてね」
私「今日まで、忘れてたけどね」
若菜「お母さんも、羽生結弦君に言われたら、自殺しそうなんて、傷ついていますが、高校2年生の私に取って、刺激がありすぎます」
私「『麻友』ノート、4397ページ、開いて御覧」
結弦「ページ指定か」
若菜「
『麻友74』のノート、4397ページ。
2021.5.3 14:12:20「
マックで、知り合いのAさんに、若菜ちゃんが、トビタテに、受かった話。
Aさん「そういう方面に、才能が、あるということでしょうね」
私「ただ、余裕があったんでしょうね」
Aさん「どういう意味で?」
私「実は、若菜が、あまりに熱心なので、若菜のお父さん、つまり、私の義理の弟が、『落ちても、行かせてあげるよ』と、言ったんですね」
Aさん「それは、恵まれてますね」
私「ただ、受かってみて、他の子を見てみると、親に反対されながら受かった子とかは、お金が足りないとか、あるみたいなんですね」
その後、Aさんが、ブラジルで、・・・」
私「その話は、飛ばして」
若菜「はい、
『麻友74』のノート、4399ページ
その後(Aさんが)、パソコンで、sibling day というアメリカの家庭の、不思議な日のことを、見せてくれた。そんな単語、見たことない。
私「辞書の間違いって、記録してます?」
Aさん「ひとつふたつは、あるかもしれませんが」
私「(手帳を開き)、じゃあ、これ。リーダーズのPの方で、ジュピター(jupiter)」
私「見て下さい。『ジュピター』((Mozart 作曲の交響曲第41番ハ短調K.551;・・・))」
麻友「止めて! 太郎さんがよく辞書引いてるのは、分かってる。デートしたから、太郎さんの2番目に好きな曲だということも。ハ長調なのよね。41番は」
私「うん」
麻友「今の私達が、敵を作っちゃダメ」
結弦「お母さん。ますます、賢くなっていく」
若菜「この駆け落ちの経験を、生かして、何かできるかも知れないですね。あれっ?
『麻友74』のノート、4400ページ
そうだ! 駆け落ちして、音楽の分かっていない人の音楽講義しよう。
ホームラン。
」2021.5.3 16:10:29
だって。
駆け落ちしていながら、交わることなんか、放っといて、お父さんが、目隠しされてても、7つの『英雄』、指揮者当てられるかとか、馬鹿騒ぎやるってことなんだ。16時10分に、それを、思い付いて、これは、ホームランだって、採点したんだ」
結弦「ツクヅク、おめでたい、二人だよなあ」
麻友「おめでたいのは、太郎さんだけですからね。そもそも、あの下宿じゃ、大きい音も、出せないのに」
私「小さい音でも、分かるよ」
麻友「そういうこと、言ってるから、娘と息子にも、笑われる」
麻友「って、言いたいけど、本当に、分かるの?」
私「これ、フェラーリの親友のお宅で、実証済みなんだ」
麻友「どういうこと?」
私「フェラーリの親友のお宅に招かれたとき、7つの『英雄』のCD持って行って、実際にかけて、この中で、気に入ったものを、選んで下さいみたいに言って、聴き比べてもらって、確かに、ひとつひとつ、違うと言うことを、納得してもらった」
麻友「それで、一発芸の、芸人になったら?」
麻友「って、余りにも、もったいないわね」
私「芸能界というところが、厳しいというのは、麻友さんが、生き証人じゃないか」
麻友「でも、太郎さんの音楽の分かっていない人の、音楽講義、面白いことは、面白いのよ。なんか、書いてみない?」
私「既に、遥かに凄いもの、書いている人がいる。
高嶋ちさ子『ヴァイオリニストの音楽案内 クラシック名曲50選』(PHP新書)
ヴァイオリニストの音楽案内 クラシック名曲50選 (PHP新書)
- 作者:高嶋 ちさ子
- 発売日: 2005/10/15
- メディア: 新書
私に、この分野で、出る幕は、ない」
若菜・結弦「お父さん。ジャーン。凄い本、見つけたんです。これっ」
ヒュー・バーカー『億万長者だけが知っている教養としての数学 世界一役に立つ数学的思考力の磨き方」(ダイヤモンド社)
億万長者だけが知っている教養としての数学世界一役に立つ数学的思考力の磨き方
- 作者:ヒュー・バーカー
- 発売日: 2021/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
私「駅ビルのCIALのくまざわ書店にも、あったよ」
若菜「読んでみた?」
私「この本、イカサマかなって、チェックした」
結弦「それで? 1億円稼げるの?」
私「イカサマじゃ、ありません。もう、やってます。知ってます」
若菜「もうやってますって?」
私「数学の、ミレニアム問題とか、 の超越性の証明して、アーベル賞とか、ゴールドバッハ予想とか、双子素数とか、・・・」
結弦「お父さん、僕達にも、リーマン・ゼータ関数の話、してくれた。もう、アタックしてるんだ」
私「ゴールドバッハ予想なんて、18世紀に生まれた問題。今まで解けてないのに、今更解くとしたら、どれだけ、大変か」
麻友「つまり、イカサマじゃないけど、太郎さんには、役立たないということね」
私「うん」
麻友「とすると、駆け落ちすると、太郎さん側からは、収入がない」
私「ただ、みかん山の家を、使わせてもらえたとすると、衣食住、満足できる生活が、送れる」
麻友「私、割り切ってるの。駆け落ちして、みかん山の家にふたりで住んでみて、太郎さんのご家族や、妹さんご一家や、弟さんご夫妻と、しゃべってみて、太郎さんの一家の様子を見る。もし、この家庭じゃ無理と思ったら、太郎さんは、村ちゃんになって」
私「つまり、『行ってみたくなる家』の通りだね。私だって、麻友さんに初体験させてもらって、女の人の尿道とか、分かれば、医学機器の可能性も見えてくるかも知れないのだから、持ち出しばかりでは、ない」
麻友「ウウッ。男の人は、いつでもそうなのね。やらせてもらえば、それで、満足なのね」
私「それだけは、違う。麻友さんは、特別だよ。村ちゃんになってあげる。真剣に」
若菜「シミュレートは、どうするのですか?」
私「少し、考えさせて」
麻友「じゃ、今日は、おやすみね」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
私「おやすみ」
現在2021年5月3日22時10分である。おしまい。