相対性理論を学びたい人のために

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駆け落ちのシミュレート(その6)

 現在2021年5月4日16時02分である。(この投稿は、ほぼ3536文字)

麻友「マックで、食事してきたのね」

私「昨日のAさんに、『こういう形で、使わせてもらって、良いですか?』と、一応、確認取った」

結弦「何だって?」

私「『ご自由に、どうぞ』って」

若菜「fusion と、confusion のときの、『知り合いの人』は?」

私「『Aさんから、昨日メールもらって』と、言ってて、どうも、昨日のうちに、お二人を、ブログに書いたことは、気付いていたみたい」

若菜「それが、誇大妄想だったら?」

私「それが、誇大妄想だったとしたら、麻友さんとのことだって、誇大妄想ってことに、なるじゃないか」

麻友「だから、それは、議論しない。シミュレート始めて」






 麻友さんが、7時25分に来た日の8時頃。

私「薬を飲むって、どういうことか、見せるよ」

麻友「特別なの?」

私「この、パソコンのスクリーンの裏を、覗いて、3つ積んである、薬局の袋の一番上が、寝る前の薬に、なっていることを、確認する」

麻友「違ってたら?」

私「昨晩、薬を飲み忘れている、ということだから、大変なことになる」

麻友「今日は、どうなってる?」

私「大丈夫。寝る前の薬の袋が、一番上だ」

麻友「そうだとすると?」

私「3つの、一番下の袋を、取り出し、一包化されている薬を、ひとつ、切り取って、確認して、飲む」

麻友「一番下の袋は、どういう袋なの?」

私「今は、朝食後の薬だ」

麻友「何錠?」

私「脳梗塞を止めるための、血液サラサラの、バイアスピリン100mg、1錠。躁と鬱の振れ幅を狭める薬、炭酸リチウム200mg、2錠」

麻友「いつも、確認してるのね。思い出した、私の父の前でも言ってた(結婚をシミュレート(その10))。薬局が1錠、入れ忘れたことが、2回あるって」

私「こうやって、2錠、炭酸リチウムを飲んで、次に、バイアスピリンを、飲む」

麻友「3錠いっぺんにしないのは?」

私「私、舌が、鈍いのね。口に含んだつもりで、1錠手から、落とすことも、あり得るでしょ。3錠だと、舌で数えたとき、2錠なのか、3錠なのか、断定できないんだ。私には。だから、2錠ずつ飲む」

麻友「全部、理由があるのね」

私「そして、飲んだら、母に、メールする」


麻友「私のことも、書いてよ」

私「もちろん。あの、麻友さんが、目の前にいるって、写真も付けよう。そうしないと、信じないから」

麻友「こうやって、男の人って、女の人の油断してる姿を、写真撮るのね」

私「そうなのかもね。差し当たって私は、麻友さんをゆするために、写真撮るわけでは、ない。撮っていいね?」

麻友「えっ、あ、ま、いいか」

 パシャ。

麻友「どうなった?」

私「これ、私にしては、良い方」

麻友「どれどれ。私、こんな写真写りしたこと、ないわよ。でも、太郎さんに、これ以上は、無理ね。何が、『目にいっぱい、星が光ってて』よ」

私「土門拳には、かなわない」

麻友「



 朝食後の薬、飲みました。

 脅かすつもりは、なかったのですが、本当に今、サンハイツに、あの麻友さんが、来ています。7時25分に来たばかりなので、まだ、何も、話し合えて、いません。結婚とか、そういうことは、ないかも知れませんが、明日にでも、お父さんに、お目通り願いたいのです。一応、駆け落ちということに、なっています。ドッキリ番組では、ありませんので、ゆったり構えていて、大丈夫です。差し当たって、第一報を、送ります。



か。これくらいが、精一杯の誠意ね。いいわよ、送って」

私「母は、賢いから、これに関しては、問題ない。それより、麻友さん。もう、どこに住んでるかとか、教えてよ」

麻友「太郎さんも、ドッキリだった場合に備えて、私の情報を、得ておきたいのね」

私「そうだ。『麻友』ノートに、麻友さんの住所や、メールアドレスや、電話番号、プリン君のシャーペンで、書いてよ」

麻友「じゃ、ちょっと、机の前の椅子、代わってよ。あっ、W3M∞のクッション、使ってるわね」

私「えーと、4450ページみたいに、書いて、今日の日付を、2021から、書いて、・・・」

麻友「分かってます。ブログ、全部、見てるんですから」

私「はい。あっ、さっきの、朝食後の薬の袋、こういう風に、一番上に置くんだ」

麻友「つまり、最後に飲んだ薬が、覗いたとき、見えるわけね」

私「御名答」


ヒュー、ヒュー


麻友「えっ、何?」

私「母から返事だ」

麻友「メールか。メロディーに、してないの?」

私「スマホにしてから、そういうことに、お金遣うの、どうでも良くなって」

麻友「いいこと、言ったわ。私達のLINE、友達で、繋がりましょ。ふるふるだっけ?」

私「ふるふる、なくなったみたい。原始的に、アカウント入れて、繋がろう」

麻友「お母さまは、なんと?」

私「


 薬、了解。

 いきなり、何を言っているのか、分かりません。写真が、付いているということは、よそ様のお嬢さんを、上げたということですか。少し、頭を、冷やしなさい


だって」

麻友「これは、無茶苦茶、好感触ね。『なぜ、AKBなの?』って、仰ってた、お母さまが」

私「取り敢えず、持久戦に持ち込むことにして、朝ご飯食べよう」

麻友「冷蔵庫に、何かあるの?」

私「昨晩の夕食に、炊き込み御飯、3合炊いた残りが、1合半あるから、それを、食べよう」

麻友「お肉なんて、ないの?」

私「マックでも行く?」

麻友「マックで、食べるために、マスク取ったら、バレちゃうわね。炊き込み御飯に、しましょう」


麻友「太郎さん。お皿、この2枚しかないの?」

私「2枚の方が、食べる前に洗うから、衛生的なんだ」

麻友「あっ、ゴキブリは?」

私「去年のブラックキャップが、半分残っていたんだ。未開封のまま。それを、4月に、ゴキブリが、現れたので、8個置いた。ところが、一週間くらい経って、またゴキブリが出た。それで、『やっぱり、パックに入ってても、効果が減るのか』と思って、5月3日に、新しいの買ってきたんだ」

麻友「ギリギリセーフね」


私「さてと。どれくらい、食べる?」

麻友「その、サランラップに、ちょっと分けてあるの、私のための?」

私「ただ、3合で多かったから、お皿に載せきれなかったんだ。これで、いいの?」

麻友「アイドル時代、お肉ばっかり食べてると、言い続けたけど、本当はお母さんが、栄養のこと、凄く考えてくれていたの。そうでなきゃ、ウエスト55なんて、維持できない」

私「前からの疑問の、スリーサイズ 71ー55ー82 って、バストと、ウエストと、ヒップの順で、いいの?」

麻友「得意の電子辞書で、調べれば?」

私「専門家に、聞こうと思っていたんだ」

麻友「その通りよ。あーっ、男の人の部屋に上がるなんて、初めて。こんなに、散らかってるんだ」

私「私の場合、本が、ほとんどだけどね」

麻友「数学と、物理学の、本なのかしら?」

私「まあ、『人体解剖図』なんてのも、1冊あるけど」

坂井武雄・橋本尚詞『ぜんぶわかる人体解剖図』(成美堂出版)


麻友「科学のことは、説明されても、分からないのよ。クラシック音楽の方が、まだ分かるわ」

私「じゃあ、・・・」

麻友「太郎さんが、最初に買ってもらった、CDって、『英雄』だったわよね。そのCD、今でもあるの?」

私「同じ演奏の別なCDは、あるけど、そのものズバリは、みかん山の家にあると思う」

麻友「やっと、出てきた、みかん山のお宅。お父様の説得、上手く行くと思う?」


私「そのシミュレートは、今日はもう、時間が無い。日を改めよう」

麻友「分かった」

私「シミュレーションストップ」




若菜「とうとう、お父さんのお母様まで、登場。順調ですね」

結弦「でも、『科学のことは、説明されても、分からないのよ』なんて、言われちゃって」

私「そうだな」

麻友「もう、寝た方がいいわ。22時40分よ」

私「じゃあ、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさい」

麻友「おやすみ」

 現在2021年5月4日22時42分である。おしまい。