現在2021年7月24日21時52分である。
私「数学の演義の問題は、必ず書くけど、麻友さんに伝えたいことが、あるので、今日はそれを書くことにします」
私「この人間の世界では、一部の賢い人達が、社会の秩序を守っているようだ、ということは、前から感じてきました。時には、世界大戦などということも、起こって、賢いとは言えないこともありましたけど」
麻友「それで、どういうことを、言いたいの?」
私「私は6年以上、麻友さんにブログで信号を送り続け、それに対し、一度として、やめて欲しいというメッセージは、受け取りませんでした」
麻友「私が、太郎さんのブログを、読んでなかったとは、思わなかったのですか?」
私「その可能性もありましたが、私は、読んでいると、思っていました」
麻友「それで、何が言いたいのですか?」
私「私の周りの、賢い人達は、もう少し経ったら、私が、数学で業績を挙げるだろうから、そうしたら、麻友さんと、結婚させてあげよう、と、考えているのでは、ないかということです」
麻友「そういうことが、できるのでしょうか?」
私「無理です。他の人は、私の頭の中まで見えませんが、現在の私は、京都大学の平凡な3回生くらいの数学の学力しか、持っていません」
麻友「じゃあ、無理なんですね」
私「ここ数日演義の問題なども考えていて、全部をやるのは、無理だと、感じ取りました。確かに数学の広い範囲の知識を持っていれば、それに越したことは、ありません。でも、どれかひとつに的を絞って、それを、徹底的に追求したら、もしかしたら、問題が解けるかも知れない。この考えは、間違っていますか?」
麻友「今年50歳になるところまで来て、やっと気付いたのですね」
私「ひとつに絞ると言っても、私が、通暁している分野は、いくつかあります。『リーマン・ゼータ関数とベルヌーイ数』、『解析力学』、『ブルバキ』、『ランダウ』」
麻友「もっと、絞れないの?」
私「眠くなったので、一旦中断」
現在2021年7月24日23時47分である。おしまい。
現在2021年7月25日17時57分である。再開。
私「『解析力学』は、『ランダウ』のためのものだ。『リーマン・ゼータ関数とベルヌーイ数』は、数学のもので、『ブルバキ』の一部だ」
麻友「つまり、数学と物理学を、両方やりたいということなのね」
私「今日、久し振りに、花月嵐で食事した後、西友で洗剤を買ったとき、財布から、5,60円落としたようで、気になった。『今日は、ついていないんだ。早く帰ろう』と、他に買い物せず、帰ってきた。家で、出納帳をつけてみると、計算は、ピタリと合った。1円も落としてなかったんだ」
麻友「あらっ、良かったじゃない。ついでに、何か、見つけた?」
私「先日から、
『これは、 なんだけど、真ん中辺りに、
という記号があるでしょう。この
の意味が、分からなかったんだ。双対空間を表しているのかも知れないけど、ほんのちょっと違うように見える。ベクトルバンドルの説明をしていて、水平成分とか、垂直成分という話が絡んでいるのかと思ったら、今の段階では、結論を出せなくなった』
というように、右肩に付いた、 を、問題にしているじゃない」
麻友「そうだったわね。何か、分かったの?」
私「はっきりと、確かめられたわけではないんだけど、圏論のことばのようなんだ。色んな本を引っ張り出して、見ていったけど、完全には分かってない。岩波『数学辞典第4版』でも、分からなかった」
麻友「それで、圏論のことばだとすると?」
私「数学を、きちんと学び直すとき、圏論を用いると、どうなるのかな? というように、気にかけながら、学んで行ったら、今までより、数学や物理学が、良く分かるのではないか、ということ。そして、特にそのための本として、
清水義夫(しみず よしお)『圏論による論理学』(東京大学出版会)
を、手掛かりにするのが、良いのではないかと、気付いたんだ」
麻友「それを、言いたかっただけ?」
私「それを、書きながら、『もう1冊圏論の本があったな』と、
を、取り出したんだ。記号索引をたどると、43ページに、予想したようなことが、書いてあった」
麻友「太郎さんに取って、問題が解けるかどうかより、そこで、頑張っているときが、一番楽しいのね」
私「まあ、そうかもね」
麻友「今日は、遅くなったわ。もう寝たら?」
私「おやすみ」
麻友「おやすみ」
現在2021年7月26日0時05分である。おしまい。