現在2021年9月16日20時58分である。(この投稿は、ほぼ2309文字)
麻友「太郎さんって、結局1度も、AKB48劇場の公演に、来なかったのね」
私「好きになった2015年から、卒業した2017年まで、1度で良いから、劇場公演も観たいと思っていた。だけど、チームBの公演で、麻友さんを含んでいる公演は、残念ながら、1度も抽選で当たらなかった」
若菜「随分丁寧に、昨日見つけたブログを、読んでましたね」
私「昨日、見つけたとき、『この人は、いつから、AKB48を、好きになったのだろう?』と、疑問だった」
結弦「いつからだったの?」
私「ファンと言うほどではないが、観はじめた時期は、2006年か2007年頃なのだろう。本人によると、2011年3月11日、要するに東日本大震災を期に、AKB48と、恋に落ちたという」
若菜「ビデオも、見返してましたが」
私「この人が、『桜の花びらたち』を、語っていて、この人のページでは、
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「桜の花びらたち」はインディーズながら最初のシングルで、ある意味「会いたかった」よりAKBを象徴する曲かも。何しろ「卒業を織り込んだデビュー曲」なのだから。
この曲のサビに、
新しい世界のドアを/自分のその手で開くこと
という節がある。ここのフリがとてもいい。
それを気づかせてくれたのは、カギ氏の記事。
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「桜の花びらたち」の「♪自分のその手で」の後、手を甲の方から身体の正面に出した後、「♪開くこと」で手首をくるっと返してから横に開き、扉を開くことを象徴するフリがあるが、(後略)
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うん。確かにそうだ。カンタンに見えるフリなんだが、きれいな人とそうでない人がいる。
ちなみにこの記事の趣旨はTeam Kを叱咤することなのだが、特に小林について
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まるで歌詞の意味を理解しておらず、動作としてのきれいさもない。
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とキビシイ。
うえーんカンベンしてよー。小林は、この頃はまだ大王陛下として即位なさる前なのよー。
それはさておき、上に述べたように、「桜の花びらたち」はAKB全てのTeamが公演で歌っているので、じっくり見てみた。ついでにSとKIIも見てみた(Sは「PARTY」公演で歌っている)。
結果、僕が見てイチバンきれいだと思ったのは、B2だった。特に渡辺が美しい。
柔らかく曲げた手の甲を前に向けて、すーっと伸ばす(ここは柏木)。
まっすぐに手を伸ばした後、
手の甲を前に向けたまま手をひらりって回して、
手のひらを返して、一瞬「ため」をつくる。
そこから向かって左に「扉」を開いていき、
大きく開く。
わずかこれだけの動作なのだが、実に軽やで優雅だ。何度見ても、目がその手の動きに吸い寄せられてしまう。渡辺、すげーや。
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(deresukeさんのブログ Commentarii de AKB 2011年5月16日 より)
と、書いてある。2011年に、この記事を書けるということは、それより十分前から、AKB48に、注目していたのだろう。ただ、考えてみれば、私が、ベートーヴェン好きと言っても、音楽分かっていない人の音楽解説にしかならないように、反対にこの人は、アイドルのことが、分かる人なのだろう。私には、何年経っても、こんなものは、書けないから」
若菜「♪新しい世界のドアを/自分のその手で開くこと、の部分を、DVD観ていたのですね」
私「そう言われると、確かに、麻友さんの演技、きめが細かいなと、初めて気付いた」
麻友「ちょっと、酷いわよ。今まで、私の価値に、気付いてなかったの?」
私「アイドルのフリなんて、分からないよ。そういう見方してないもん。オリンピックで、フィギュアスケートの、表現点何点とか、素人には全然分からないのと、同じだよ」
麻友「確かにそうね。私が、数学どんなに頑張っても、20年かけて、崩れ去った数学を、築き直した太郎さんみたいなこと、とてもできないものね。でも、男の人と女の人は、それでも、上手く行くことがある。太郎さんじゃないけど、それを、証明しましょう」
若菜「3,480円の投資が、新しい展開を、生みましたね」
私「今日は、ここまでにしようか」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2021年9月16日22時28分である。おしまい。