相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

エントロピーを知るには、ログを知ってれば良かったのか(その2)

 現在2021年3月18日21時48分である。(この投稿は、ほぼ1844文字)

麻友「どうして、こんなに遅くから、書き始めたの?」

私「昨日書き始めた、エントロピーの話は、『相対論への招待(その5)』で、書き切れず、その後も、書き切れなかった理由が、分かったんだ」

若菜「だって、『相対論への招待(その5)』って、2017年2月で、4年前ですよ」

私「うん。私、エントロピーの出て来る、熱力学とか、統計力学とか、まだ余り勉強してないんだ」

若菜「それで、素人に説明しようとしたのは、荷が重かったというわけですか?」

私「今晩は、これで寝るけど、色々、分かっていなかったことを、補ったり、過去のブログ記事を読み返したりして、次のようなことを、書こうと思っているんだ。


1.保谷の栄信工業からもらったアイディア

 保谷から、西武池袋線で帰ってくるとき、西武池袋駅の直前で、私の乗ってる電車が、徐行するんだ。西武池袋のホームをふさいでいる車両が出てきて、その後に、私の乗った車両が、空いたホームに入っていくんだ。そのとき、徐行しているだけで、完全に止まらずに、またスピードを上げた場合と、完全に車体が止まったときで、その止まったというのが、注意していると、はっきり分かるんだ。何が違うのだろうと、ずっと謎だった。それが、解けた。


麻友「だって、止まったんなら、分かるに決まってるじゃない」

私「麻友さんはいつもそういうことを言う。でも、『AKB48中学理科』にも書いてあるように、あらゆる物質は、原子や分子でできていて、細かく震えているんだよ。何トンもある車両の原子が、全部止まるなんて、有り得ない」

麻友「止まったというのが、どういうことなのか、ミクロな見地で、知りたかったのね」

私「麻友さんにエントロピーの説明をしようとして、この本、

キッテル『熱物理学(第2版)』(丸善

熱物理学

熱物理学

を、見ていて、あるものが、取ることのできる状態というのが、他の場合に比べて、圧倒的に多くなるような状態というのがあるというのを、考えながら、次の2ページのグラフを見た。

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上のページのグラフは、原子の数が、100個くらいだった場合。緩やかに上がって、緩やかに下りてくるよね。だから、1番多いところの周りに、ちょっとずれたのも存在する。ところが、下のページのグラフは、ピーンと本当に1点だけが、起こりうる。原子の数が、アボガドロ数という、{\displaystyle N_A=6.022~140~76 \times 10^{23} \mathrm{mol}^{-1}} みたいな、もの凄く大きい数だとこうなる。電車が止まったというのは、この鋭いピークになったときなんだと。気付いたんだ。

麻友「時刻の刻印は?」

私「2021年3月18日18時30分頃」

結弦「お父さんが保谷へ行ってたの、1998年頃でしょ。23年考えていたの?」

私「電車が徐行するたびに、考えていた」


麻友「それで、次の話題は?」

2.AKB48をウィスキー、SKE48を水として、水割りを作ったとき、なぜ混ぜるのは、簡単なのに、混ぜちゃったのを、分けられないか?

という話。


 『相対論への招待(その5)』の最後の


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それでは、私は、絶対嫌だけど、水割りを作るよ!

「AKB48とSKE48を、混ぜるのね。つまり、組閣をするということ」

 AKB48とSKE48という48席ずつの箱はそのままに、エネルギーの14人が、場所をしめる状態は、何種類になったでしょう。

「うーっ、さすがに、疲れた。太郎さん、私、こんなハードな計算、もうついて行けない」


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の、仕上げをしようと思うんだ」

麻友「4年もかけて、ラヴレターを、1話終えるなんて、普通の人、愛想尽かしちゃうわよ」

結弦「それが、お父さんなんじゃない」

私「じゃあ、おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2021年3月18日23時13分である。