相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

『数学』というゲーム(その9)

 現在2019年8月9日20時09分である。

私「この、ブログの書式、もっと前から、試せば良かったね」

麻友「太郎さんは、何でも、のろいのよ。カメさんなのよ」

私「これから、当分は、私の言葉を、地の文としていたフォーマットは、現在のものに、改めることにする。麻友さんに、呼びかけるときは、『麻友さん』だが、麻友さんの言葉は、『麻友「・・・」』と、表記することとする」


麻友「さっき、何か、熱心に見てたけど」

私「ブログってね、アイドルみたいに派手にメッセージを伝えることは、できないんだけど、草の根的な、地道な発信ツールなんだ。昨日の私の投稿に、はてなid:kizunachan という人が、スターを、ひとつ付けてくれてたんだよね。それで、その人のブログへ行って、最初の記事を読んでたんだ」

麻友「数学が好きな人なの?」

私「あ、いや、そういうことじゃなくて、私の障害の記事から辿っていって、行き着いたんだと思う」

麻友「その人も、障害者なの?」

私「書いている人は、健常なお母さんだろうと思う。娘さんは、健常者だけど、息子さんに知的障害が、あるみたい」

麻友「どの程度、重いのかしら?」

私「幼稚園に入るまで、まともにコミュニケーションできなかったみたい。小学校の通常学級に入れただけでも、奇跡のようだと思う」

麻友「太郎さんは、知的障害ではなく、精神障害だけど、ここで、ちょっと、正直に話してくれない?」

私「どういうことを?」

麻友「障害を負ったのを、少しでも良くするために、リハビリなどを勧められたのを、どう思った?」

私「そこの、本当のことか。うーん。正直に書くのは、辛いけど、私、障害が良くなることなんて、ないだろうと思ってたんだ。父が、レポートだの、口を開けてるなだの、歩幅が小さいだの、自立する道を考えろだの、と言ってても、私は、もうこれ以上良くなるはずない。それより、そっと、数学だけしてていい、環境を欲しいと、思ってたんだ」

麻友「お父さまや、お母さまが、知ったら、悲しむかも知れないわね」

私「いや、いいんだよ。これは、私の人生なんだ。そして、父や母が、間違ったことをしたとも、言えないんだ。実際半分父にお金を稼いでもらいながら、私は、お金を稼いで、放送大学に入学し、学士号を、もらったんだから」

麻友「つまり、太郎さんにとって、はた迷惑に思っていたけど、結果としては、決して、悪いことばかりでは、なかったというわけね」

私「そうだね。あるとき、母が、『お父さんが、諦めなかったから、ここまで、来られたんだよ。私は、諦めてたから』と、言ったことも、あった。だが、1日3回の薬のたびに、メールが来ているか、チェックしてくれていなければ、私の病気を、これ以上悪くしてしまっていたかも知れない。父も母も、妹も弟も、私が、静かに数学をやっていられる環境を欲しているのだと、理解した。お金の問題は、いくらでも解決できる」

麻友「私は、静かに数学をやっていたい太郎さんにとって、邪魔じゃないの?」

私「好きな人って、そんなのを越えて、引きつけ合うものなんじゃない?」

麻友「太郎さんが、障害について、もう少し書いておかなければならないかな? と言ってたのは、こういうことだったのかしら」

私「もうひとつ、私の病気の症状で、どうにも理解できないことなども、書く必要があったかも知れないけど、今までの記事を見ていれば、分かるのかも知れないな」


麻友「 {\pi} の超越性は、次回に回すの?」

私「そうしよう。麻友さんを、好きになってみて、こんなに女の人を好きになれるんだと、初めて知った。社会の男女は、ここまで好き合って、結婚しているのだろうか?」

麻友「人それぞれよ。それで、良いじゃない。全員が、同じ結婚をするなんて、かえって気持ち悪いわ」

私「そうだね。寛容さも必要だね」

麻友「太郎さんは、数学みたいに、白黒付けたがり過ぎるのよ。でも、数学はそういうことばかりではないと教わって、私も数学が好きになった。人と触れ合うのは、ある程度時間が必要ね」

私「期待しているよ」

麻友「じゃあ、おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2019年8月9日21時31分である。おしまい。