相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

『数学』というゲームの企画書(その4)

 現在2019年9月26日18時22分である。

麻友「やっと、元の路線に戻ったわね」

私「麻友さん。壁紙、ありがとう。でも、かなりハードなスケジュール、こなしてるんじゃない?」

麻友「疲れた顔してた?」

私「顔というより、目がね」

麻友「あーっ、太郎さんに言われちゃうなんて」

私「たくさんのお金を稼ぐということは、自分を削られていくようなものだからね」


麻友「それで、太郎さん、気付いてる?」

私「もちろんだよ。前回の『相談(その2)』という記事を、麻友さんが、まだツイッターから見てない」

麻友「それが、どういうことか、分かる?」

私「分かる。麻友さんは、とっくにブックマークしてある方から、私の記事を読んである。だけど、私には、まだ読んでませんよう、というかのように、ツイッターのツイートをクリックしてない。だから、私は、まだ麻友さんは、読んでないのかな? と思ってしまいがちだ。でも、過去の『麻友』ノートの数字の上下から見て、麻友さんは、確かに見てる。ただ、私に、もう少し考えさせたいんだ」

麻友「どんなことを、考えた?」

私「これ、今日の18時頃のアイディアなんだけど、ブログ、やめよう」

麻友「馬鹿に、あっさりと」

私「今までも、これからも、私は、数学と物理学のことを、書きたかったのだ。紙でなくオンラインで、というのは、グライダー部の親友のアイディアだった。だが、インターネット上に書くとなると、当時は、HTMLを書けないと、駄目だった。そこで、HTMLを勉強したくない私は、ブログというものを見つけて、これなら、ある決まった形式でなら、自由に何でも書けることを知った。これが、2005年2月15日のことだった。今思うと、AKB48の最初のオーディションより前、麻友さんがまだ10歳で小学校5年生のときだ」

麻友「そんなに、歴史のあるブログ、やめちゃっていいの?」

私「麻友さんも、有名だから知っているかもしれないけど、『EMANの物理学』というサイトが、あるのだ。一応リンクを張っておくよ。この人のやっていることを、私は、数学サイドから、徹底的に補完したいと思っていた」

麻友「最初から?」

私「いや、最初は、孤軍奮闘だったのだけど、ある人から、コメントで、EMANさんのことを、教わったんだ」

麻友「つまり、太郎さんは、数学や物理学の話を、新しくHTMLを勉強して、書こうというわけね」

私「今の時代は、HTML書けなくても、大丈夫そうなんだよね」

麻友「確かに、ほとんど、形式をラジオボタンやプルダウンメニューで選ぶだけで、なんとかなるわね」

私「そして、ここが一番大事なんだけど、日常に起こったことを、取り立てて書かなくなること」

麻友「今までは、どうして書いてたの?」

私「ある意味、告発のつもりだったんだ」

麻友「告発って、誰を?」

私「主に、父を」

麻友「どうして、お父さまを?」

私「私が、物理学者になるのを、早く見限りすぎたことに対して」

麻友「それは、しょうがなかったんじゃない? だって、今だって、太郎さん、物理学者になれてない」

私「京都大学にいたときの頭の冴えを、私は、覚えているから、今のこんなんじゃ、無理だ。というのは、良く分かっていたのだけれども、物理学者になるのを諦めるのなら、お金を稼げるようになることも諦めて欲しい、とずっと思っていたんだ」

麻友「太郎さんの考え方が、普通の人と違うのは、確かねえ。『物理学者になれないんなら、他の道でお金を稼がなきゃ』と、誰だって思うわよ。あっ、そうか、太郎さんは、お金稼ぐために、物理学者になるんじゃなかったんだ」

私「そうだよ。私は、物理学を進めて、最終的にあらゆる病気を治療するところまで、持っていくつもりだった。お金なんて、どうでも良かったんだ」

麻友「『お金なんて、どうでも良い』。こういう人でなければ、『数学』というゲームは、発案すらできなかったわね。だって、数学を全部ゲームで理解できたら、塾や予備校の数学部門、全部つぶれちゃう。いや、学校で、数学教える必要もない。問題集も、参考書も、全部売れなくなるわ。太郎さん、消されちゃうわよ」

私「多分、私は、消されない。そう思えるのは、数学という学科が、日本ほど熱心に教えられている国ばかりではないからだ。例えば、『数Ⅲ方式ガロアの理論』で、ガロアは、落第した学級で、初めて数学の授業を受けるのだったよね」

麻友「ああ、そうだった。やっぱり、共通の認識があると、意思疎通が、上手く行くわね」

私「消されないと思う理由はもうひとつ。京都で、もうこのまま行くと自殺することになる。時間をくださいと、神様にお願いしたとき、気が狂うという形で、神様は、時間をくれた。神様も、私がどこまでやるか、楽しみにしているのではないか? と、思うんだ。神様の期待してる私を、殺したりしたら、、、まあ、それは、そっとしておきましょう」


麻友「そういうわけで、お父さまへの復讐は、とっくに済んでいるのでしょう」

私「麻友さんに出会ったことで、このブログは、麻友さんへの思いを書く場所になった」

麻友「じゃあ、私のためだけに、この4年半ブログを書いてきたのね」

私「そうだよ。もう、父のことも、恨んでない」

麻友「それで、ブログから脱皮して、どうするの?」

私「まず、無料のネット上の空間を借りる」

麻友「無料で、借りられなかったら?」

私「はてなブログは、現在ひとつき、1,008円かかっている。これを、解約すれば、ひとつき1,008円用意できる。これだけ出して、借りられないとは、思えない」

麻友「その見積もりは、無茶ではないわね」

私「次は、EMANさんも、やっているように、おおざっぱに、『数学』というゲームのストーリーを、定理ごとに、初めは空のリンクを、どんどん張っていく」

麻友「つまり、目次ね」

私「そう」

麻友「あー、やっと、太郎さんのアイディアというのが、見えてきた。太郎さん、余計な話が、多すぎよ」


私「『数学』というゲーム自体は、私には、面白く作れる自信がないので、まず、麻友さんでも理解できる程度というのが、どれくらいなのか、というのを、探りながら、数学の証明を書いてみる」

麻友「駄目だった場合は?」

私「数学では、別解(べっかい)というものを、許容する。三平方の定理なんて、世界中で、百通り以上、別解があるそうだ」

麻友「ゲームで、解答者が、合ってるけど、別解に数えられていない答えを、してきたら?」

私「数学全部を加えることを考えている以上、別解を全部あらかじめ用意するなんて無理だ。だから、解答者の論理をひとつずつ追いながら、結論まで辿り着けたら、正解とする。というように、しなければ、ならない」

麻友「それで、面白いの?」

私「その解答者の好きな音楽をかけたりして、盛り立てる」

麻友「本当に、ゲームになるのかしら?」

私「分からないところは、トコトン丁寧に教える部分も作る。つまり、ヘルプを作る」


麻友「分かったわ。なぜ、太郎さんがブログ、やめる気になったか。じゃあ、明日から、Go! ね」

私「うん」

 現在2019年9月26日20時57分である。おしまい。