相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

ペンケース、どうしよう

 現在2020年5月28日19時15分である。

麻友「まだ、ペンケースのことで、揉めてるの?」

私「麻友さんが、プレゼントしてくれないので、母に地味なペンケース借りて、使っているんだけど、色んなところで、見ていた。そうしたら、鶴見駅で、UFOキャッチャーみたいなので、たくさんあるボタンを押すと、ランダムに1個、サンリオの賞品が当たる、マシンが出来た」

麻友「その中に、プリン君のペンケースが?」

私「そう。こんなの」

麻友「アハハハ、もしかして、挑戦したの?」

私「1回は、挑戦したんだ。でも、キティちゃんのペットボトル入れ、しか当たらなかったんだ。1回700円だから、何度もは、できない」

麻友「でも、それだけだったら、投稿に書いてきたりしないわよね」

私「うん。今まで、こういう調べ方をしたことなかったんだけど、アマゾンで、

渡辺麻友 ペンケース』

と、検索してみた。そうしたら、

みたいなのが、20種類くらいヒットしたんだ」

麻友「こんなのあったかしら?」

私「私も、警戒して、出品した日とかを、調べたら、今月(2020年5月)の6日とか12日で、レビューも1つもついてなくて、それでいて、翌日発送でなくて、4~5日以内に発送となってて、ちょっと怪しい」

麻友「これ、どこで、作ってるのかしら?」

私「国内じゃないと思う。外国語を、無理に日本語にしたみたいな、変な言葉が、ところどころある」

麻友「でも、太郎さんって、自分は秀吉だって言ってて、ちょっとくらいの怪しさだったら、挑戦するのよね」

私「まあ、そうなんだけど、一番気になるのが、送料が800円ってところなんだ。1,780円の本体の他に、送料800円って、もし送られて来なかったとき、損害が大きすぎるよ」

麻友「でも、ファンの側から、

『こういうものを、作って欲しい。それ以外は、いらない』

なんて言ってくるのは、太郎さんだけよ」


私「麻友さんは、宮田君が、一番好きか。それを、ねじ曲げる積もりはないよ。私だって、他の女の人、好きになれって言われたら、嫌だものな」

麻友「正直ね。それで、昨日は、戦友が電話してきてくれて、翻訳の話でもしたの?」

私「いや、翻訳より、戦友は、SEかな? プログラミングの仕事に就くために、就労移行支援の施設で訓練を受けているんだ」

麻友「あらっ、さらに働くって、金銭面で困っているの?」

私「まあ、障害年金の他に、父に家賃を月43,000円も払ってもらえるなんていう、私のような身分は、なかなかないんだろうなあ」

麻友「えっ、戦友の人って、お父様は、亡くなっていらっしゃる?」

私「離婚はされてるそうだけど、まだ亡くなってはいないはず。でも、仕送りは、最近ないみたいだな」

麻友「太郎さんって、本当に、恵まれているわね。私も、お金を稼ぐというのが、こんなに大変だとは、2年前くらいまで知らなかったけど、元AKB48の他のメンバー達なんて、どうやってるのかしらね」

私「ああ、ただまあ、東京近辺の埼玉や横浜で暮らすのと、地方で暮らすのとでは、家賃から何から、3倍近い差もあるし、どうしても生きて行かれないけど、生きたいというのだったら、為替レートが低い中国とかの田舎に移住すれば、生きて行かれないということはない。あるいは、マレーシアとかフィリピンとか」

麻友「太郎さん、そういうことを、ツラツラと、何でも無く言うけど、自分がそうなるとは、思わないの?」

私「多分、ならない」

麻友「6年後に、お金という概念が、なくなるから?」

私「それも、あるけど、お金がなくならなくても、生きて行かれると思う」

麻友「どうして?」

私「この間、話題にした、父方の祖母だけど、祖母は、社会人向けの古文のセミナーとかに通ったりしていたけど、全く働いていなかった。もちろん、息子、娘、娘、の3人を育て、全員結婚させたのだから、人間としては、役目は果たしたんだけど、子供が巣立った後は、仕事らしい仕事は、していなかった。それでも、十分生きて行かれるだけの財産があった。私が、特にそれを感じたのは、大学1回生で、私が恋で障害にぶつかっていて、父母にもどうしていいか分からなかったとき、父は、祖母にも相談したんだよね。それで、源氏物語などを全部読んでいる祖母が、私を何とかしようと、横浜から京都へ、新幹線で来たんだ」

麻友「あら、悪い祖母なんて言ってるけど、良くしてくれるんじゃない」

私「京都駅南口前で、待ち合わせたのだが、祖母は、駅前のホテルで、昼食の値段を調べてあったようだった。今のように、スマホで調べるとか、家を出る前にネットで調べるとかは、有り得ない時代なので、歩いて行って、調べたようだった」

麻友「その値段が問題なのね」

私「私を、食べさせてあげるから、と言って、ホテルへ連れて行ってくれたと思ったら、1人、8,000円なんだよ」

麻友「生協のかけそばが、80円だった時代にね」

私「今でも私は、一食、それもランチに、8,000円も、かけたりしない。ちょっと前まで、1冊の本に、20,000円以上かけたことは、あったが」

麻友「『細胞の分子生物学』ね。あれも、5年で読むリストに、入ってるの?」

私「もちろん、入ってる。それで、『8,000円は、高すぎます』と言った」

麻友「それで?」

私「祖母は、『たまにだから、いいのよ』と言った。今考えてみると、スマホでパッと調べられる時代ではないから、ここ以外にして欲しいと言われても、困ったのかも知れないな」

麻友「ああ、確かに、太郎さんも、そこまでは、考えが及ばなかったわね」

私「私が、『たまにでも、高すぎます』と言ったので、祖母は、少し離れた、軽食のところへ、連れて行ってくれた。そこは、ひとり3,000円だった。サンドイッチに3,000円? なんて、泣きそうになりながら、食べたのを、覚えている」

麻友「芸能界で、上の方にいる人たちにとって、一食8,000円なんて、当たり前なのかも知れないけど、太郎さんは、まともな感性を持っている人なのね。よかったわ」

私「そういう風に、麻友さんと私は、同じような感覚を、共有できる人だと、思っている」


麻友「そっか。太郎さんは、働いていないおばあさまが、それだけ豪遊しても、95歳で死ぬまで、財産は持ったのだから、太郎さんと私が、NS-5000も買わず、質素に暮らせば、90歳くらいまで、生きられるのは当然と、はじき出したわけなのね」

私「NS-5000って、良く覚えていたな」

麻友「税抜き2本で150万円のスピーカーなんて、信じられなかったから、覚えちゃったわよ」

私「伊豆には、私の買った、NS-8HXが、行っている。恐らく私の耳では、NS-5000とNS-8HXを、目隠しされて比べさせられても、違いは、分からないだろう。だから、いいんだ」

麻友「太郎さんに取っては、そんなスピーカーよりも何よりも、ブルバキの訳本が、全巻揃っていることのほうが、ありがたいんでしょうからね。今日は、少しは、やったの?」

私「マックが昨日から、店内で食べられるようになったんだ。だから、ブルバキ持っていって、1ページ進めてきた」


麻友「怒らないから聞かせて、私のポスターに太郎さんが書いている、毎日読む本は、どれだけなの?」

私「

・細胞の分子生物学

・集合と位相

・数Ⅲ方式ガロアの理論

ブルバキ

ランダウ

の、5冊なんだ」

麻友「5冊か。本当は、ブログなんて書いてる場合では、ないのにね」

私「麻友さんのペンケースとか、探してる場合ではないかもね」

麻友「それで、来てくれたおばあさまは、何か、アドヴァイスをくれた?」

私「大学のキャンパスを歩きながら、


祖母「今まで、何十年も、芸術作品だと言われているものを、見てきたけど、その中には、これを描いた人の心って、本当にキレイで、これだけなんだな、と、思えるものがあるのよね。本当に、簡単なのよ。それだけなのよ」


と、話してくれたのは、覚えている。私に、『天才を目指すのは良いけれど、厚みのない人間には、なるなよ』。『恋愛でも、簡単にくっついたり、離れたりする、簡単な恋愛はするなよ』。と、アドヴァイスした積もりだったのかも知れない」

麻友「太郎さん。良く覚えているわね」

私「麻友さんだって、記憶力良いの有名じゃないか」

麻友「でも、48歳になって、19歳の頃のことを、今言われたかのように思い出せるかどうか、自信ないわ」

私「麻友さんの老後は、私、面倒見てあげられないからね」

麻友「いや、みややが、看てくれるから、大丈夫」

私「あっ、そうか」

麻友「もう、21時57分よ。投稿して、URLをツイートして」

私「分かった」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2020年5月28日21時59分である。おしまい。