相対性理論を学びたい人のために

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駆け落ちのシミュレート(その36)

 現在2021年9月9日16時25分である。(この投稿は、ほぼ3408文字)

私「一晩、麻友さんが、ここで過ごしたのだから、もう、申し開きは、できないな」

麻友「お父様と、お母様に、何て言おうかしらね」

私「それは、思っているとおり、言っていいんだよ。父も母も、麻友さんが、そういうとき、どういうことをいう人か、知りたいんだから」

麻友「私たちが、一緒になる上では、眞子様と、小室さんの結婚と、同じくらい、障害が、あるわね」

私「ないない。眞子様は、日本国民が、注目してるけど、まゆゆは、そこまで浸透してないよ」

麻友「じゃあ、なんで、私を選んだの?」

私「そんな、話してる場合じゃない。取り敢えず、朝ごはん食べたから、パソコン起動して、父に、あんな話ができるかどうか、試してみよう」

麻友「ああ、銀行口座ね」


私「麻友さん自身も、理解して。まず、パソコンを起動して、顔面認証で、ログイン」

麻友「やだ、私の裸同然の写真」

私「どうして、こうなっていると思う?」

麻友「理由なんて、太郎さんが、見たかったから」

私「違うんだよ。他の人間が、私のパソコンを起動して、不正に使用しようとしたとき、顔面認証のところで、必ず、行き詰まる。画面には、恥ずかしい写真が、大写しになっているのに、先に進めない。それで、諦めることになることを、意図しているんだ」

麻友「裸を、見たかったんでしょう」

私「私は、ここ6年くらいは、グーグルのクロームを使っているんだけど、麻友さんも、クローム?」

麻友「クローム以外に、どんなのが、あるの?」

私「エッジっていうのも、ある」

麻友「あー、多分、クロームだと思う。最初にGoogleって、出てくるのでしょう?」

私「そう。だとするとね、色々教えるけど、クロームというのは、インターネットを見るためのブラウザというソフトの1種なんだけど、インターネットで、ブログ書いたり、ツイッターやったり、ネットショッピングしたりするとき、必ず入れなければならない、パスワードというやっかいなものが、あるでしょ」

麻友「ひとつひとつ、違うパスワードに、した方がいいとか、半年に一回変えた方がいいとか、本当にそんなことしている人、いるのかしら?」

私「まず、そんなことは、できないだろうね。ただ、その窮状をめがけて、クロームや、エッジは、『パスワード覚えていてあげるよ』ということを、やっているんだ」

麻友「あっ、そうなのよね。前使った、ツイッターなどを、また使おうとすると、パスワードが、もう入っているのよね。あれは、どうやって管理しているのかしら?」

私「それを、不思議と思っても、なぜかと追求しないのが、普通の人なんだよねえ」

麻友「『普通の人』というお免状をもらったけど、どうやって管理しているの?」

私「本来、麻友さんという人は、日本では、きちんと確定しているよね」

麻友「確定って?」

私「例えば、麻友さんが、銀行口座を2つとか、3つとか持っても、それらは、全部、渡辺麻友というひとりの人間が作ったものだ、というのは、国の側からは、分かっているよね」

麻友「えっ、同姓同名の人とか、いるはずだし、あっ、でも、国の側から見たら、出生届とか出してるから、全部分かるのか。じゃあ、戸籍のない人は?」

私「そう。だから、国勢調査とかやって、戸籍のない人などが、いなくなるように、国も調べている。ただ、それは、ほとんど建前で、日本に住んでいる人は、密航してきた外国のスパイなどをどければ、ほぼ全員分かっているはずだ」

麻友「じゃあ、私のファン達が、AKB48の選抜総選挙で、私に投票するために、無駄なCDを処分しなくていいように、たーくさんメールアドレス作って、大勢から投票あったみたいにしたのも、全部分かってたの?」

私「株式会社AKSが、知っていたかどうかは、分からないけど、少なくとも、国には、分かっていた。あれっ、AKSって会社、なくなっちゃったんだね。麻友さんが引退する2月前の2020年4月1日に、社名を、ヴァーナロッサム(株式会社Vernalossom)に、変えてる」

麻友「太郎さんって、そういう時にでも、気付いちゃうのね。やっぱり、敵にしたくないわね」

私「他のメンバーや、ファンの人達、スタッフの人達には、悪いけど、AKB48って、本当に、渡辺麻友の、成長物語だったんだね」

麻友「そのパートナーとして、23年も前に生まれた数学と物理学の天才を、無理矢理気違いにして、残しておいてもらったのよ」

私「じゃあ、その才能で応えるけど、最近、GAFA(GoogleAmazonFacebookApple)とか言って、政治に口を出せるほどの企業が、あるでしょ」

麻友「もう、分かった。私、『普通の人』だけど、理解は速いの。つまり、Google は、例えば日本なら、日本で、ひとりひとりの人が、何しているか、分かっちゃってるのね。そうすると、GoogleChrome を、使う段階で、誰が使っているか、分かっちゃうのかしら?」

私「後で、Google のアカウントを、私のものから、麻友さんのものに、変えるところを、見せてあげるよ」

麻友「アカウントで、見分けてるのか」


私「麻友さんの口座を見せてもらう前に、ほとんど入ってないけど、私の口座を、見せよう。どこで、Google が、関与しているか、見てて」

麻友「ワンタイムパスワードジェネレーターは?」

私「入出金明細を見るのには、なくても大丈夫なはず。まず、私は、いろんなサイトのアイコンを並べるのが窮屈なので、銀行口座は、ブログのリンク集に置いている」

麻友「ああ、そのために、NICOS とか、あるのか」

私「銀行のを、タッチすると、三菱UFJダイレクトへ、飛ぶ。そして、インターネットバンキングにログインすると、ほらっ、もうパスワードが、入っている」

麻友「つまり、人間の側が、同じ画面だなと、認識すると言うことは、Google も、ああ、あの画面だな、だったら、このパスワードだろうってことよね」

私「そう。考え方が、分かれば、単純だろ」

麻友「じゃあ、もし、私の口座に、この状態から、入ろうとすると、どうなるの?」

私「それは、あまりやって欲しくないし、麻友さん自身に取っても、良いことはない。どういうことかというと、私のアカウントに、三菱UFJ銀行の2つのパスワードが、紐付けられることになる。この場合、私が、麻友さんの口座を、管理して欲しいと頼まれて、権利を持ったと、Googleは、判断し、今後、インターネットバンキングにログインするたびに、2つのパスワードのどちらを使いますかと、聞いてくることになる。そういう意味でも、他の人に、パスワードを、任せるというのは、良いことではない」

麻友「太郎さんは、そういう風に、涼しい顔で、『他の人に、パスワードを、任せるというのは、良いことではない』なんて、言うけど、お年寄りなんかにとって、このパスワードを、正確に入れるのは、至難の業なのよ」

私「分かっている。私が、今考えているのは、一緒に、分子生物学、勉強しているだろう。あれを、自分だという証明にできないか、ということなんだ」

麻友「あっ、DNA ! 待って、一卵性双生児でも、DNA は、異なるの?」

私「いや、一卵性双生児は、DNA 全く同じだ」

麻友「駄目か~」

私「そこで、新たな閃きを起こしてくれたのが、新型コロナウイルス

麻友「DNA は、同じでも、免疫が違う?」

私「そういうことだ。パスワードを更新して行くように、免疫の変化と共に、その人のパスワードみたいなものも、更新できる」


麻友「太郎さん。疲れたわね。でも、新型コロナウイルスも、役に立った。私の口座を見るのは、明日にして、今日は、寝たら」

私「免疫という発想は、今までなかった。臓器移植の時などに、免疫の型が一緒じゃないと、移植できないなんていうドラマは、いっぱい観ていたのにね」

麻友「じゃあ、落ち着いて、眠ってね。おやすみ」

私「ありがとう。おやすみ」

 現在2021年9月9日22時28分である。おしまい。