相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

ごめんなさい、前橋汀子さん

 現在2022年4月24日18時05分である。(この投稿は、ほぼ1794文字)

麻友「えっ、前橋さんに、何か、あったの?」

私「麻友さん。付き合い始めたばっかりの、2015年6月13日に、『This is my country,Japan.』という投稿をしたのは、覚えているよね」

麻友「ああ、ノーベル講演のとき、ヴァイオリンを、弾いてもらうという話ね」

私「そう。バッハの無伴奏のちょっとをね」

麻友「でも、冗談でしょ。ノーベル物理学賞なんて」

私「完全な、冗談では、なかった。ただ、物理学のために、完璧な数学を作ろうと、頑張ったものの、ひとりでは何もできず、ノーベル賞級の業績は無理だった」

麻友「そんなこと、ガッカリすることじゃないって。太郎さんは、太郎さんなりに、障害と闘っている」

私「でも、前橋汀子さんは、信じてくれていたんだ。2017年8月14日に、

前橋汀子『私のヴァイオリン』(早川書房


を、2020年11月20日には、

前橋汀子『ヴァイオリニストの第五楽章』(日本経済新聞出版)


という自伝を出してくれたし、2019年8月29日に、バッハの無伴奏の新しい演奏を、発売してくれた。ちゃんと、SACDハイブリッドにしてくれた」

麻友「それは、太郎さんのためではないわよ。それよりも、その日の食事も困っている太郎さんが、高価なCDや、本を買ってくれたことに、感謝してくれていると思う」

私「約束を、果たせなかったんだよ。スウェーデンで、弾いてもらった後、この人とウィーンフィルとの、ベートーヴェンと、ブラームスのヴァイオリン協奏曲の録音を、聴きたくありませんか? と、世界に発信するつもりだった」

麻友「どう、約束を果たせなかったというの?」

私「前橋さん。もう歳で衰える前に、時間切れということで、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、録音したんだ」

麻友「えっ、カチャカチャ、そんなもの、ないわよ」

私「予約受付中なんだ。これ」


麻友「よく、こんなの、見つけるわね。確かに、秋山和慶指揮 アンサンブル金沢 (コンサートマスター:町田琴和)と、書いてある。あっ、だけど、2021年11月24日 石川県立音楽堂(ライヴ)と、書いてある。レコーディングじゃない。私は、ノーベル物理学賞なんて、無理とも感じるけど、前橋汀子さん、もしかしたら、本当に信じてるのかしら?」

私「アイドルって、夢を売る商売だけど、私も、夢を売ってるのかな?」

麻友「だったら、その惨めな生活、もう少し、改善しなさい。それから、ノーベル物理学賞って、どうすれば、もらえるの?」

私「そんなに、簡単に言うなよ。私が追いかけているのは、ファインマンが、この本、

ファインマン/ヒッブス『量子力学経路積分』(みすず書房

の最後で、

「振幅と物理量が通常の複素数でなくクオータニオンであるとみなせば,スピンを扱うことができる.しかし,そのような数は可換でないので非常にふくざつになる.」

と、言っているので、2次元の数である、複素数でなく、4次元の数である、四元数クオータニオン)で、物理学を展開すれば、どうなるか? という目標だよ」

麻友「上手く行くの?」

私「数学的に綺麗なもの、エレガントなものが、扱いやすいとは、限らない。でも、この四元数の場合のコーシーの(積分)定理は、大いに調べ甲斐のあるものだと思う」

麻友「一応、目標は、あるのね。安心した」


私「今、ユーザープレイリストの、『渡辺麻友本人』を、かけていたんだ。この後、前橋汀子さんの、バッハ、かけてもいいね」

麻友「私のフォルダ、作ってくれたんだ。1曲目は?」

私「『悲しい歌を聴きたくなった』」

麻友「『出逢いの続き』でなく?」

私「最後が、『サヨナラで終わるわけじゃない』だから、絶対大丈夫」

麻友「そうね。太郎さんって、キルヒアイス、確かに、演じてるわ。じゃ、おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2022年4月24日19時47分である。おしまい。