現在2020年11月13日18時58分である。(この投稿は、ほぼ2266文字)
麻友「ポートは、どうなの?」
私「非常に楽しんでいるよ」
若菜「どんな風にですか?」
私「この前の、『花火』とか、『ほうれん草とお芋』とかの続きがあるんだ」
麻友「『問題15,16(その2)』のときのほうれん草の絵ね。相変わらず、下手な絵を描き続けているの?」
私「下手な代わりに、私らしい絵を描いてる」
結弦「次は?」
私「先生が、『ボールペンで、螺旋(らせん)を描きましょう。その後、色を塗りましょう』と、言ったんだ。どういうことになったか、分かるだろう」
若菜「数学での螺旋の定義とか、一席ぶった?」
私「まあ、そんなところだね。作品は、こうだ」
結弦「らせんって言えば、らせんなのかな?」
私「右上のは、『対数らせん』と、呼ばれるもので、非常に由緒正しいらせんだ」
若菜「名前がついているんですか?」
麻友「『リング』『らせん』『ループ』の鈴木光司(すずき こうじ)さんの『らせん』じゃないのね?」
私「あっ、今、確かめようと思って、『らせん』とググるまで、『リング』とかの3部作のことは、頭になかった」
結弦「お父さん、連想ゲーム駄目だね」
私「うん。私、連想ゲーム、全然当てられないんだ」
結弦「やっぱり」
若菜「左のは、本当に、らせんですか?」
私「左のはね、実は、らせんじゃないんだ。ただ、曲線には、ひとつずつ、名前が付いている、という話をしたくて、描いたんだ」
若菜「じゃあ、左の曲線の名前は?」
私「これ、ちょっと、間違ったんだ。実は、デカルトの葉形(『ようけい』、または『はがた』でも、数学者には通じると思う)を、描こうとして、失敗したんだ」
結弦「デカルトの葉形って、どんなの?」
私「これだよ」
若菜「お父さんにかかると、何でも数学になりますね」
麻友「右下のが、色も塗ってあって綺麗だけど、一番らせんっぽく、描いたのかしら?」
私「これはね。あの、おじいちゃんが買ってきてくれた、揺らすおもちゃを、先生が知っているかどうか、試そうと、わざと描いたんだ」
若菜「もしかして、無敵鋼人ダイターン3の最終回、見損なった話のときのあれ?」
私「そうだよ。これを、見せて、先生、これどうやって、描いたか分かります? って」
とか、
結弦「半分、いじめだな」
私「『コンピューターグラフィックスのことが、頭に浮かんだかも知れないですけど、こうやって、描くんです』と、見せた」
若菜「ちょっと、待って下さい。『これどうやって、描いたか分かります?」とか、『こうやって、描くんです』とか、どうして先生に、分かるんですか?」
私「私が、スマホで、自分のブログを、見せているからだよ」
若菜「あっ、そういうことですか。じゃあ、お父さんに取って、何もかも一緒くたに放り込んであるようですけど、ピンポイントで、重要なものが、埋まっているんですね。だから、お母さんと(つまり、渡辺麻友さんと)、つき合う代償として、ブログを爆破、というのは、なるべく避けたいわけですね」
私「でも、渡辺麻友様が、『ブログは、やめて欲しい』と言ったら、綺麗さっぱり消すよ。絶対。だって、あの麻友さんとつき合えるんだったら、両親兄弟以上に、大切にすべき人だものね」
麻友「ちょっと、何、欠席裁判やってるのよ。どうして、そういう話になってるのよ」
結弦「渡辺麻友は、綺麗なところしか見せないというアイドル観で、一貫してた。というネット記事もある。解釈によっては、AKB48を、卒業した後も、そのアイドル観を貫くのかも知れないよね。そうすると、ブログを書くお父さんとは、付き合えない、という結論が出て来ても、おかしくない」
麻友「太郎さんの息子だ。論理に非の打ち所もない。でも、私だって人間よ。子犬や子猫の動画に癒やしてもらうのも、限界はあるわ。太郎さんのこと、本気で好きになっちゃったのよ。悪い人よね」
若菜「これ、完全に、お父さんが、キー打って、文章紡いでいるんですよね。お母さんから、メールなんて、行ってないですよね」
私「少なくとも、現在2020年11月13日21時10分まで、麻友さんから、何の信号も来てないよ」
麻友「そこね。少なくとも、AKB48を卒業してから、ほぼ3年間、ファンの前で、ファンを落胆させるようなことは、一切しなかった。正統派アイドルとして、役目を全うしたと、思ってもらえるわね」
若菜「お父さん。このまんま、投稿しちゃいなさいよ。まゆゆの有終の美として」
私「そうするか」
現在2020年11月13日21時17分である。